お酒の歴史と魅力についての記事を書いています

日本のウイスキー

投稿日時:2015-12-02 13:14:09

日本のウイスキーといえば、朝に放映されていたドラマ、「まっさん」を思い出しますね。竹鶴政孝さんという方が、スコットランドの飲み物だったウイスキーを日本に伝えました。

竹鶴は、摂津酒造に入社し、スコットランドに留学しました。そのスコットランドで習ったウイスキー技術を日本に伝えようとするのですが、初めは受け入れられません。スコットランドのウイスキーは、日本ではピートの臭いが受け入れられませんでした。

鳥居信治郎の会社を辞め、北海道の余市町でウイスキー製造を行う会社を設立しました。しかし、はじめは、ウイスキーの出荷までの時間が長いことから、リンゴジュースを作っていたそうです。

そして、1940年に、第一号となるウイスキーが発売し、皆さんご存知の「ニッカウヰスキー」と命名しました。

「まっさん」のドラマを見ても分かるように、波乱万丈の人生を送ってきた竹鶴さん、日本のウイスキーには、この竹鶴の情熱と、行動力があったからこそ完成したのだと感じます。まだ見ていない方で、興味がある方は、ドラマ「まっさん」を見てみると良いかと思います。

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スピリッツ

投稿日時:2015-10-06 13:22:01

男なら、お酒といえばやっぱりスピリッツですよね。

アルコール度数の高いスピリッツを、ショットでくいっいく。昔、洋画で見たあのワンシーンに、子供心ながら憧れたものです。しかし、大人になってみても、スピリッツをストレートで飲むのは、なかなか厳しいもの。スピリッツを飲みこなせるようになったら、その時にやっと、大人の仲間入りができるような気がします。いわば、スピリッツは男のロマンのお酒といってもいいかもしれません。

さて、そんなスピリッツ(蒸留酒)ですが、その歴史は他のお酒と比べて面白いものになっています。それというのも、スピリッツの歴史には、蒸留器の存在が欠かせないからです。蒸留器という科学の進歩を経て、お酒を進化させたもの、それがスピリッツなのです。

お酒の歴史と紐付けてみると、スピリッツの歴史はより面白く見えてきます。まず、お酒の歴史ですが、判明している限りだと、今から約5500年前に初めてのお酒が作られていたと言われています。そして、蒸留器が発明されたのが、それから500年ほど後のこと。しかし、その時はまだスピリッツが作られることはありませんでした。

スピリッツが初めて歴史に登場するのは、今から3000年ほど前のこと。蒸留器が発明されてから、2000年も経ってから、スピリッツが作られるようになりました。確認されている限りだと、現在のエチオピアやインドのあたりで、スピリッツが作られていたと言われています。ただし、この時はまだ、世界中でスピリッツが作られていたわけではありませんでした。

スピリッツが世界中に普及するようになったのは、その500年後のことでした。当時はアレキサンダー大王による世界制覇が行われていた時代。そのアレキサンダーにも縁のあったアリストテレスが、ブランデーを造ったことから、アレキサンダーの制覇と共に、スピリッツが広まっていったと言われています。

初めてのお酒が誕生してから、スピリッツの作り方が広まるまで、その間5000年以上。各地に様々なお酒が根付いていたことはいうまでもありません。そうしたお酒をもとに、スピリットは作られていきました。だからこそ、スピリッツは種類が多いんですね。

当時の人も、スピリッツの登場にワクワクが止まらなかったことでしょう。だって、今まで親しんできたお酒が、別のお酒に変化するのですから。きっと、いろいろなお酒を蒸留器にかけて、スピリッツにして楽しんでいたのでしょう。

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ビール

投稿日時:2014-03-21 22:14:43

世界中で最もよく飲まれているお酒は、恐らくビールでしょう。

ビールにはワインと違い、どこか庶民的で気軽に飲める雰囲気があります。

その為、ビールは歴史の浅い飲み物だと勘違いされることが多いですが、実はお酒の中でも三本の指に入るほど古い歴史を持っています。

ビールの起源は正確には不明ですが、少なくとも紀元前3500年にシュメール文明でビール造りが行われていたことが判っています。

しかも、シュメール文明にとってビールは貨幣にも等しい価値があったらしく、労働の対価や国の税金、福祉としての支給物にビールが用いられたこともあったようです。

紀元前2000年頃にはビールを製造する地域も多くなり、やがてキリスト教が布教すると世界的にビールが知られるようになりました。

キリスト教といえば赤ワインのイメージが強いですが、実はビールも「液体のパン」と呼ばれ、キリスト教徒の間で親しまれてきたのです。

日本にも江戸時代なると、オランダ人によってビールが伝えられました。

そして、明治時代にはビール造りが盛んになり、現代に続く種々のビールが生み出されていきました。

日本酒

投稿日時:2014-03-14 20:47

古くから日本は瑞穂国とも称されるほど米が大切にされてきた国です。日本のお酒の代名詞的な存在となっているのが、米から作られる日本酒です。米から作られるお酒は、米を作った百姓たちや酒職人の努力の結晶と言えるものです。

日本では、日本酒自体が神にささげる神聖なものとされるため、全国の神社境内では奉納された樽酒が見られます。神社にお酒を奉納するのは、神々から与えられた米の恵みに感謝を示し、そして翌年の豊作を祈願するためです。

神社では神々に供えるお酒を御神酒(おみき)と言って特に大切にします。また、樽酒は縁起物としても珍重されるため、お祝いのときの振る舞い酒としても利用されます。日本酒の魅力は、神聖さだけではなく、米由来の豊かな旨みでもあります。

特に魚料理とは絶妙によく合います。日本酒を製造するときに出る副産物の酒粕も上手に利用され、甘酒や粕漬けの材料となります。日本酒は美容にもよいということで、最近は女性にも人気があり、全国では多彩な種類の地酒が販売されています。

白ワイン

投稿日時:2014-03-07 22:45

東西を問わず、お酒は人類とともにありました。中国の場合はわかりませんが、日本もヨーロッパもお酒は宗教的な意味わ持っていました。洗礼を受ける時、ワインを頭からかけるという風習がキリスト教では今でもあります。

この場合、ワインは赤ワインであり、白ワインというのはありません。だいたい、赤ワインは肉類を食べる時に一緒に飲み、白ワインは魚介類を食べる時に飲むものとされています。

ところが、ドイツで作られるワインのほとんどが白ワインです。ドイツ人が特に魚介類を好んで食べるということは、聞いたことがなく、むしろハムやソーセージがさかんに食べられている国というイメージが強いのです。これらの肉加工品はもっぱらビールと一緒に食べられるので、白ワインと一緒に食べるものではないのかもしれません。

これは未だワインというお酒が生活の一部に完全にはなっていない我々日本人の先入観なのかもしれません。ともあれ、禁酒のイスラム教以外の国では食事とお酒は強くむすびついています。

赤ワイン

投稿日時:2014-02-28 13:44

西洋におけるワインの歴史は極めて古いものです。数あるお酒の中でも、特に魅惑的で神秘的な雰囲気もあり、今でも多くの人々を魅了してくれます。

新約聖書ヨハネ福音書15章に、私は葡萄の木であり、弟子たちは葡萄の枝であるというイエスキリストの言葉があります。キリスト教にとって葡萄は象徴的な存在であり、赤ワインと思われる葡萄酒の記述も聖書の中に非常に多く見られます。イエスキリストは最後の晩餐において、赤ワインを私の血であると言っているため、キリスト教では特に神聖なお酒として大切にされるのです。

ちなみに、英語のワイン(wine)という言葉は、ラテン語で葡萄酒を意味する言葉のvinum(ウィーヌム)と同根です。

古代ローマの政治家にして、博物学者でもある大プリニウスという人は、in vino veritas(酒中に真実あり)という名言を残しています。お酒を飲んだときにこそ本音があらわれるという考え方は、約2000年前の古代ローマの時代にはすでにあったようです。

歴史家でもある大プリニウスの記述から、少なくとも2000年前の古代ローマの市民の間でも赤ワインは日常的に飲まれていたことは確実です。

Author

  • 名前:湯太郎
  • 性別:男
  • 趣味:お酒
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