投稿日時:2015-12-02 13:14:09
日本のウイスキー
日本のウイスキーといえば、朝に放映されていたドラマ、「まっさん」を思い出しますね。竹鶴政孝さんという方が、スコットランドの飲み物だったウイスキーを日本に伝えました。
竹鶴は、摂津酒造に入社し、スコットランドに留学しました。そのスコットランドで習ったウイスキー技術を日本に伝えようとするのですが、初めは受け入れられません。スコットランドのウイスキーは、日本ではピートの臭いが受け入れられませんでした。
鳥居信治郎の会社を辞め、北海道の余市町でウイスキー製造を行う会社を設立しました。しかし、はじめは、ウイスキーの出荷までの時間が長いことから、リンゴジュースを作っていたそうです。
そして、1940年に、第一号となるウイスキーが発売し、皆さんご存知の「ニッカウヰスキー」と命名しました。
「まっさん」のドラマを見ても分かるように、波乱万丈の人生を送ってきた竹鶴さん、日本のウイスキーには、この竹鶴の情熱と、行動力があったからこそ完成したのだと感じます。まだ見ていない方で、興味がある方は、ドラマ「まっさん」を見てみると良いかと思います。